さらにいろいろなアウト
ホントに野球というのは複雑で、まだまだいろいろなプレイがあります。
この章では牽制・盗塁失敗・反則打球・守備妨害などのさらにいろいろなアウトについて説明します。
牽制死・盗塁失敗
- 図は『一番打者がセンター前ヒットで出塁。二番打者の初球、牽制でタッチアウト。二番打者はレフト前ヒットで出塁し、三番打者の初球に盗塁を試みるも、捕手からの送球をショートが捕りタッチアウト。』という拙攻の見本のようなパターンです。(^^;
牽制は図のようにカタカナの『ケ』、盗塁失敗は『CS(Caught Stealing)』と書きます。
牽制は『Picked Off』を略した『PK』でも良いと思いますが、一般的には『ケ』と書くようです。
- ちょっと応用してみましょう。今度は『一番打者がセンター前ヒットで出塁。二番打者の初球、牽制が悪送球になりランナーは一気に三塁へ。二番打者のレフト前タイムリーヒットで1点。三番打者の初球に盗塁。捕手からの送球をショートがエラーし、ランナーは三塁へ。』という拙守の見本のようなパターンです。(^^;
野球ってコワイですねぇ。。。
反則打球・守備妨害
- 打者が片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合や、改造バットを使用した打撃、打順間違いなどは『反則打球』となり、打者はアウトになります。
また、攻撃側のプレーヤーがプレイしようとしている野手を妨げたり、さえぎったりすると守備妨害となり、妨害したプレーヤーはアウトになります。
『守備妨害』は図のように妨害された野手の番号の前に『IF』と書きます。
『反則打球』は打者の右下の欄に『×』を書きます。