日本プロ野球組織(NPB)の新人研修会で王特別顧問から新人85選手へ送られた言葉が、とあるブログで紹介されていましたので、ちょっと引用・・・ ^^;
「試合後や練習後に振り込んで筋肉に覚え込ませろ」
「筋肉にスイングを覚え込ませるには、試合が終わってからの練習が一番。真剣勝負をした後は、朝なんかと違って筋肉が何でもできる状態にある。1日100本スイングすれば、1年で3万6500本。5年やれば、それだけ違いが出てくる」
「窮屈なくらい脇を締めることで内角球がさばける」
「私は野球選手の中で一番バットを振った。とにかく振って振って振りまくることだよ」
「打撃で一番大事なことはボールをよく見ること。キャッチボールから意識してやってごらん。球が見えれば打てる」
「バッターが打つためには、ピッチャーがボールを離すところから、ボールをよく見ることだ。見つめるというか、凝視というか、できるだけ長くボールを見る。情報は目からしか入ってこない。これは人がやってくれない。自分でやるしかないんだよ。バッターはふだんのキャッチボールからが勝負。相手が投げる手元をしっかり見ていれば、集中力がつく。ボールが見えれば打てるんだ」
「ボールを飛ばそうとしちゃだめ。芯に当たれば飛ぶ。私はボールの中にバットを通すイメージで打っていた」
やっぱ、すごい人が言うとなんだか「すごいなぁ・・・」と思ってしまいます。
「ボールが見えれば打てる」とか当たり前といえば当たり前なんですが、それを「キャッチボールから意識して」「相手が投げる手元をしっかり見て」とかホントに『凡事徹底』の大切さを再認識させられます。
でも、よ〜く考えてみると、
「振って振って振りまくれ!とにかく振れ!」
「脇を締めろ!」
「勘で打とうとするな!ボールを見て打て!」
「勘で捕ろうとするな!ボールを見て捕れ!」
「キャッチボールをしっかりやれ!」
「遠くに飛ばそうとするな!芯に当たればボールは勝手に飛ぶ!」
「バットの芯でボールの芯を強く打ち抜け!」
ぜ〜んぶ監督がグラウンドで毎回のように教えてくれてる通りですね。v(^-^)
『凡事徹底』ができる人ってやっぱスゴい・・・ ^^;