鹿児島シャークス小学部は、7/25(土)・26(日)と福岡で行われた夏季九州選手権に出場しました。
7/25は、参加6チームが2パートに分かれて、3チームの総当たり戦。
各パートで1位になると、全国大会(アンダーアーマーカップ)への出場が決まる戦いです。
シャークスの1試合目は対鹿児島ガッツ。
コールドにはならなかったものの、効果的に加点し、8-2で大勝しました。
シャークスの2試合目は対佐賀藤本BBC。この試合が全国大会をかけた大一番となりました。
1回表に先制されるものの、その裏すかさず逆転で、2-1。
3回表に追いつかれますが、4回裏に突き放し、3-2。
5回表・裏はそれぞれ1点ずつ取り合い、一進一退の攻防を繰り広げます。
最終回(6回)を前に、4-3。あとアウト3つで、全国大会。
ところが6回表、1つのエラーからミスが連鎖し、一挙に4失点。4-7と逆転を許します。
6回裏、先頭打者が3塁打を打つも、次打者のライナーで飛び出し、ダブルプレー。最後のバッターも打ち取られ、敗れました。
全国大会を逃して、多くの選手が、試合後、長い時間号泣していました。
全国大会をかけた大一番の試合。
追いつ追われつの展開。
リードして迎えた最終回の、緊張した中でのプレー。
エラー、ミスの連鎖、それを食い止められないことの悔しさ。
反撃のチャンスを作るも、自分たちのミスで潰して、敗戦。
全国大会を掌中に収めながら、土壇場で逃す。
小学生のうちにこういう経験をすることは、めったにないことです。
そして、こういう経験をしたのは、ここまで頑張って勝ち上がってきたからこそです。
この経験、悔しさを、それぞれが、今後の野球、そして人生に生かしていくことが大切だと思います。
7/26は、3位決定戦で、対ガッツ福岡。
シャークスは、全国大会を逃したショックを微塵も感じさせない戦いぶり。
投手は危なげなく0点に抑え、打線は毎回どんどん加点していきます。
そして、4回コールド10-0で勝ち切り、今大会3位になりました。
悔しさの強い今大会でしたが、最後の試合でしっかり勝ち切ったことは、今後につながると思います。
残りの公式戦、全部優勝目指して、頑張っていきましょう!
ジンベエでした。