やりました!なべしま大会優勝です!
決勝戦、ホームページ上で速報していました。
それを元に、この試合を振り返ってみます(かなり長文になりました…)。
間違いも多々あると思いますが、お許しください。
決勝に先立ち、中学部の皆さんが応援に駆けつけてくれました。
中学部の皆さん、力強い応援、本当にありがとうございました。
決勝の前に行われた3位決定戦が大熱戦だったため、大幅に遅れての試合開始となりました。
1回表
先頭打者にいきなりストレートのフォアボールを与える、嫌な流れ。
送りバントの後、2アウトまでこぎつけますが、4番に左中間を深々と破るタイムリースリーベースを打たれ、0-1。
続く5番にもタイムリーを浴び、0-2。
4月から鹿児島での公式戦無敗の串木野黒潮相手に、2点のビハインドを背負う苦しい立ち上がりになりました。
1回裏
でも、たちまち流れをシャークスに引き寄せます。
1番・だいきが、センターオーバーの先頭打者ランニングホームラン!1-2。
このホームランが、シャークスに勇気を与えます。
2回表
ライト・りょうと、セカンド・えいきが、それぞれファインプレー!
相手打線を三者凡退に討ち取ります。
2回裏
5番・たいせいからの攻撃も、相手セカンドの好守備にも遭い、こちらも三者凡退。
3回表
2アウトからエラーでランナーを許し、2盗、3盗を立て続けに許しピンチを迎えます。
しかも、バッターは、先ほどスリーベースを打たれた4番。追加点の大ピンチ。
でも、ここでエース・こうやが、フルカウントから見事三振を奪います。
こうやが乗ってきました!
3回裏
1アウトから9番・りょうとが、ライト線にツーベース。
2アウトから2番・たいちが、センター前ヒットでつないで、2アウト1・3塁のチャンス。
ここで、3番・のりちかが、レフトオーバーの2点タイムリーツーベース!3-2。
見事、逆転に成功します!
ここにきて、完全にシャークスペース。
4回表
ところが、暗雲が立ちこめます。
先頭打者のゴロ処理で送球エラーが重なり、打者走者は一気にホームイン。
同点に追いつかれてしまいます。3-3。
その後、1アウトから2ベースを浴びピンチを迎えるも、後続を断ち、逆転は許しません。
試合は振り出しに戻りました。
4回裏
追いつかれた直後のこの回、突き放したいところですが、4番・こうやからの攻撃は三者凡退。
5回表
1番からの好打順でしたが、こうやが三者凡退に討ち取ります!
5回裏
7番・えいきからの攻撃でしたが、こちらも三者凡退。
がっぷり四つの展開です。
6回表
1アウト後、5番に、レフトオーバーのスリーベースを打たれ、1アウト3塁の大ピンチ。
ここで、次のバッターがスクイズを敢行。
こうやがこれに気づきとっさに高めに外し、キャッチャー・たいちも懸命にボールを取り、ランナーにタッチにいきます。
ところが、ランナーの足が一足早くホームにたどり着くホームスチールとなり、勝ち越しを許してしまいます。3-4。
気落ちすることなく後続を断ちましたが、残すは最終回の攻撃のみ。
逆転サヨナラだ、シャークス!
6回裏
まず、先頭打者の1番・だいきが、ショートの横を抜ける強いゴロでレフト前ヒット。
続く2番・たいちが、ライト前ヒット。
スタートを切っていた1塁ランナー・だいきは、相手のエラーもあって、一気にホームイン。同点!!たいちも2塁に進みます。4-4。
ここで迎えるは、3回に逆転タイムリーツーベースを打っている、3番・のりちか。
スタンドは「サヨナラ!」コールの大合唱。ボルテージは最高潮に達します。
3ボール1ストライクからの5球目。敬遠されるかと思いきや、相手バッテリーは勝負を選択。
そして、その瞬間はやってきました。
のりちかが振り抜いた打球は、ライトオーバーのサヨナラタイムリーツーベース。
たいちが2塁から激走し、ホームイン。サヨナラ!!5×-4。
4月からの公式戦5大会(ジュニア大会も含めて)。
いずれの大会も、優勝または準優勝チームに敗れる悔しさを味わってきました。
その悔しさを乗り越えて、無敗の串木野黒潮を破って勝ち取った優勝です。
代表・監督・コーチも涙、
選手たちも涙、
保護者も涙。
みんなが感涙にむせんだ優勝でした。
優勝記念のダイヤモンド一周。
優勝チームにふさわしい、堂々とした行進でした。
翌日の読売新聞に載りました。
解像度を落としていますが、雰囲気が伝われば幸いです。
決勝当日は、ホームページのアクセス数が、206件にものぼりました。
多数の皆様にお越しいただいて、どうもありがとうございました。
今年最後の公式戦を、「優勝」という最高の形で締めくくることができました。
でも、もちろん、これで終わりではありません。
気を抜くことなく、冬季練習で鍛え抜いて、春にはさらにパワーアップした鹿児島シャークスを見せつけよう!
ジンベエでした。